『ReOath-巨神と誓女 外典-』は、DMM GAMESの10周年記念タイトルとして開発された、未来を開くリアルタイムストラテジーゲームです。
過去作『巨神と誓女』から大きく進化した外伝的作品ですが、世界観やキャラクター性を継承しつつも、ゲーム性やシステムには多くの違いがあります。以下に主な比較ポイントをまとめます。
🔁 『巨神と誓女』と『ReOath-巨神と誓女 外典-』の比較
項目 | 巨神と誓女(原作) | ReOath-巨神と誓女 外典- |
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ジャンル | タワーディフェンス型RPG | リアルタイムストラテジー |
バトル形式 | セミオート+スキル手動 | フルオート+編成戦略型 |
拠点システム | なし(ホーム画面中心) | 資源管理・拠点拡張あり |
ストーリー構成 | 巨神と誓女の戦いを描くメインストーリー中心 | 世界の謎に迫る探索・資料集要素強化 |
育成要素 | 誓女のレベル、装備、限界突破 | 誓女+兵士ユニットの育成と戦力バランス |
PvP/マルチ要素 | なし | 他プレイヤー拠点への侵攻(PvP要素あり) |
対応プラットフォーム | PC(DMM GAMES) | スマホ(iOS/Android)、PC両対応予定 |
リリース年 | 2020年 | 2025年初冬予定 |
🔍 進化したポイント
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戦略性の強化:誓女だけでなく兵士ユニットも加わり、「軍勢を率いる」感覚が強まった。
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遊び方の幅が拡張:資源採取や拠点の成長、リアルタイム侵攻など、RTSとしての要素が前面に。
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世界観の深堀り:ヒストリーブックなどで、物語や設定をじっくり読み込むことが可能に。
🌌 継承された魅力
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誓女たちの美麗ビジュアルとボイス演出
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「巨神」との戦いや、謎めいた世界観
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過去作を知るプレイヤーが楽しめる設定のつながり
過去作「巨神と誓女」はなぜ配信終了に?
一部記事執筆者の推測も含みます。
1. プレイヤー人口の減少
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サービス開始当初は話題になったものの、時間とともにアクティブユーザーが減少。
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長期的なプレイヤー維持が難しくなっていたとの指摘も。
2. コンテンツの停滞
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新キャラやイベントの更新頻度が落ちた時期があり、マンネリ化が進行。
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一部では「インフレが激しく、戦略性が薄れた」という声も。
3. 運営・開発リソースの転換
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開発・運営会社(DMM GAMES)が次世代タイトル(=ReOath)へとリソースを集中した可能性。
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実際、ReOathはDMM10周年記念タイトルとしてかなり注力されている。
4. システム的な限界
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Flash終了問題や旧来のDMMタイトルに多かった技術的制約も影響している可能性あり。
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スマホ非対応という点も、時代にそぐわなかった。
📝 配信終了時の公式コメント
運営は終了告知時に「多くの誓女と出会い、旅をしてくれてありがとう」と感謝を述べつつ、
「今後のサービス提供が困難と判断した」と発表。
──つまり、経営的・技術的に続行が難しい状況だったということ。
🧭 その後の展開
『ReOath-巨神と誓女 外典-』では、
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原作の誓女や巨神が別視点・別世界線で再登場
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より長期運営を見据えたリアルタイムストラテジー形式に刷新
といった形で、“物語の継承と再構築”を図っているのが特徴です。
新作「ReOath 巨神と誓女外典」の特徴
主な特徴:
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ジャンルの進化: 前作『巨神と誓女』のRPG要素を引き継ぎつつ、リアルタイムストラテジーとして再構築されています。
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拠点の拡張と強化: プレイヤーは拠点を構築・拡張し、兵士ユニットの生成や資源の採取を行い、戦闘力を向上させます。
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世界マップでの戦略的行動: 強大な巨神の討伐や他プレイヤーの拠点への侵攻、資源採取など、リアルタイムでの戦略的な行動が求められます。
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フルオートバトル: 誓女を編成し、兵士ユニットを率いてフルオートで戦闘が進行します。誓女の編成やスキルの組み合わせが戦局を左右します。
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ヒストリーブック機能: ゲーム内の「ヒストリーブック」を通じて、巨神や誓女、フレストニアに関する情報を収集し、世界の謎を解き明かしていきます。
これらの要素が組み合わさり、戦略性と物語性を兼ね備えたゲーム体験を提供しています。ただし、現状はまだブラウザ版が先行リリースされている状態で、気軽にスマホアプリで遊べるわけではありません。
なぜ先にブラウザ版を出したのでしょうか?
「ReOath 巨神と誓女外典」がブラウザ版を先に出したのはなぜ?
推測にはなりますが、以下のような理由が考えられます。
1. DMM GAMESプラットフォームの主軸が「PCブラウザ」だから
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DMMはもともとPCブラウザゲームが中心のプラットフォーム。
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初動のユーザー層もPC慣れしたDMM既存ファンが多く、テストや安定性重視の運用に適している。
2. スマホアプリ審査よりもリリースが早い
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App StoreやGoogle Playには審査期間があり、内容によってはリジェクトもあり得る。
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DMMブラウザなら独自の運営基準でリリースができるため、スピーディに公開&調整が可能。
3. 運営・ゲームバランスの調整期間として活用
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先にブラウザ版をリリースして、ユーザーのプレイデータやフィードバックを収集。
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不具合やバランスの問題を先に解決してから、アプリ版へと展開できる。
4. “コアファン向け先行リリース”という形
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原作『巨神と誓女』もDMMのブラウザゲームだったため、ReOathでもまずは旧来ファンに向けて先に届けた可能性大。
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その後、アプリ展開でライト層や新規層に拡大という段階的戦略。
ブラウザ版からスマホアプリ版に引き継ぎは?
『ReOath-巨神と誓女 外典-』のブラウザ版とスマホアプリ版のデータ連携について、公式からの具体的な発表は現時点で確認できません。 しかし、DMM GAMESの他タイトルでは、同一DMMアカウントを使用することで、異なるプラットフォーム間でのデータ共有が可能なケースが多く見られます。
そのため、同じDMMアカウントでログインすることで、ブラウザ版とスマホアプリ版でゲームデータを共有できる可能性が高いと考えられます。ただし、正式な情報が公開されていないため、詳細が明らかになるまでは、公式サイトや公式SNSでの最新情報を確認することをおすすめします。